目の下のクマの種類に合わせた日々の食事で改善を目指しましょう

目の下のクマには3種類ある!タイプ別食事療法で改善し目元すっきり

ある日の女子更衣室から聞こえてきた会話です。
「キャー!ちょっと私の目の下みてよ。これクマだよね」
「ああ、本当だ。仕事しすぎたの?疲れた?」
「いや、とりたててそんな事は・・・でも何でクマが?」
「しょうがないよ。歳だもの。老化現象には勝てません」
「そっかーーついに来たかーー」
「とりあえず早く寝る事ね」
どこにでもありそうな会話ですが、この二人はすでに目の下のクマについて諦めているようです。
でもちょっと待って!
もしかしたら、その目の下のクマを何とかする事があるかもしれません。
「そりゃあ・・注射とか?レーザーとか?でもそんなお金も暇もない」
いえいえ、違います。
日頃の食事で何とか目の下のクマを改善できないかという話なんです。

一口に目の下のクマといっても種類があり、茶色になってしまうのが茶クマで、これは色素沈着が原因のもの。
それから目の下が真っ青になるのは青クマで、これは血行不良によるもの。
目の下がたるんでしまうのが黒クマ。
まずは自分の目の下のクマがどタイプにあたるのかを知る事が大切です。

「私のクマは茶色になっている。これってどうしてなの?」

【茶クマの原因と食事に取り入れたい栄養素は】

茶クマの原因はシミやくすみなどのメラニン色素の沈着で、誰にでも起こりうるものです。
例えば強い日差しにさらされたり、目を強くこすりすぎたりというようなことでも茶クマは出来ます。
なぜなら、目の下の皮膚は非常に薄く、ゆえにとてもデリケートで刺激に弱い性質を持っているからです。
紫外線、強いマッサージ、全部茶クマの原因です。
これを改善するには、ビタミンC誘導体が配合されているアイクリームやコスメ、ハイドロキノンなどの美白作用がある化粧品や医薬品などが有効とされていますが、日々の食事にも茶クマを解消する栄養素を取り入れてみませんか?

茶クマを改善するのに最も適している栄養素はビタミンCです。
ビタミンCにはメラニン色素を排除し、抗酸化作用があり、美白効果やアンチエイジングにピッタリ!
けれど体に吸収されても留まる時間が短く、すぐに体外に排出されてしまうので、毎回の食事にせっせと取り入れる事が大事です。
例えばミカンやレモンなどの柑橘類は勿論、赤ピーマンやレンコン、イチゴなどにはビタミンC豊富に含まれており、1日2000㎎を目標に摂取しましょう。
はちみつや豆乳などに含まれているL-システィンはビタミンCとの相性がよく、相乗効果を産みますし、トマトに含まれるリコピンはビタミンEの100倍もの抗酸化作用があります。
鮭やイクラに多数含まれるアスタキサンチン、ザクロやベリーに含まれるエラグ酸、人参やかぼちゃなどに含まれているビタミンA、どれも抗酸化作用に優れているので紫外線から肌を守ったり、ダメージを修復したりしてくれます。

「なるほど、茶クマにはビタミンCがいいのね。でも青クマは?」

青クマの原因は「血行不良」で、目の下の皮膚は薄く、そこを毛細血管が網の目のように張り巡らされていますが、血液の流れが滞ると目の下に溜まって青く浮き上がって見えるのです。

貧血の人や腎臓など内臓疾患を抱える人は目の下に青クマが出来る事があり注意しなくてはなりません。

食事をする際にも血行改善に役立つものを選びたいですが、まずお勧めなのがビタミンEで、抗酸化作用に優れホルモン分泌をよくし、血の巡りをよくする栄養素で、別名を「若返りビタミン」と呼ばれています。
なぜならビタミンEの抗酸化作用により、生活習慣病や老化の原因となる活性酸素を抑制する働きがあるからです。
結果としてアンチエイジングに美白作用や抗アレルギー作用、血流改善、生殖機能の正常化などの効果が期待されます。
理想的なビタミンEの一日の摂取量は7mgで、アーモンドで言えば15粒分。
アーモンドは100㎎あたりのビタミンE含有量が29.4㎎と最も高く、次いでサンフラワー油27.1㎎、米油25.5㎎、いくら9.6㎎などがあります。
他にもアボカド、うなぎなどで、これらのビタミンEは油との相性もいいので、炒めものなどに向きます。

さらに青クマ改善対策として血液をサラサラにして血の巡りをよくする方法があります。
例えば麦茶にはその香ばしさの元であるアルクルビラジンが抗酸化物質を作り出し、GABAという成分には体内の余計な塩分を輩出して腎臓のはたらきをよくしたり、中性脂肪やコレステロール値を下げる働きがあります。
また、たまねぎはそれに含まれるアリシンが悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールをを増やす作用があり、また硫化アリルは血流をスムーズにして血栓が出来るのを防ぎます。

その硫化アリルといえばラッキョウにも多く含まれており、硫化アリルの化合物であるジアリルスルフィドはがん予防やピロリ菌の死滅などの効果を発揮します。。
ラッキョウには他にも便秘解消、糖尿病予防、疲労回復、悪玉コレステロールを減少させるなどの効果があります。
血液を常にさらさらに保ち、目元にたまらないように、食事による青クマ改善をやってみましょう。

「じゃあ、この黒っぽいクマは」

それは黒クマと呼ばれ、一言でいううと老化現象の一つ。
加齢によって眼窩脂肪を支えきれなくなった筋肉がたるんでへこんだりします。
ヒアルロン酸を注入するなどの方法がありますが、食事で気を付けるべき事は、コラーゲンを増やすようなものを食べるという事。
たるみやへこみがクマとなって現れるのですから、肌にハリと弾力を取り戻すというわけです。
それにはまず、3つの栄養素(ビタミンC、鉄、タンパク質)を摂取する事を心がけましょう。

コラーゲンは単体では合成も分解も出来ないので、ビタミンCや鉄分を一緒にとる事でそれを促したり、良質なたんぱく質の元であるアミノ酸を作り出したりします。
赤身の肉や柑橘類、海産物などを多く摂取するほうに心がけましょう。
さらに!
納豆、豆腐、きな粉などに含まれる大豆イソフラボンには女性ホルモンの一種であるエストロゲンに似た働きを持っており、肌にハリやつやを戻し、アンチエイジング効果にぴったり。

また、肌のターンオーバーを促す為に赤ワインやたまねぎなどに含まれるポリフェノールを摂取するといいでしょう。
さらにアスパラガスや豆もやしなどに含まれるアスパラギン酸は、良質なアミノ酸の一種で、疲労回復や利尿作用に優れていますが、スキンケアにも最適で、肌のターンオーバーを促す事でハリや弾力を取り戻し保湿効果にも優れています。

「食事の改善で目の下のクマが治るなら・・・頑張ろうかな」
ぜひ!
目元の若返りはまず食事から。
日々のメニューをちょっと工夫するだけですっきりな目元を取り戻せますよ。

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